カテゴリ:睡眠不足



睡眠障害の予防と改善に向けた理学療法
『睡眠障害の予防と改善に向けた理学療法』 日時 2月28日(水) 20:00〜21:30 場所 zoom 講師 理学療法士 及川文宏 一般社団法人日本アレルギーリハビリテーション協会   参加費 3,000円 内容 詳細が決まり次第こちらにアップ予定 ※アーカイブ配信あり。当日収録した講義内容の動画を3月1日~3月15日)で公開します。 ※資料の配布はございません。ご了承ください。
睡眠不足が続くとイライラしやすくなる。 このことを実感している人は多いのではないかと思います。これは、コルチゾールというホルモンが関係しています。 睡眠を取らないことによる影響の1つに コルチゾールの分泌量が増えてしまうという反応があります。そもそもコルチゾールというホルモンがどんな役割を果たしているのかを知る必要がありますね。 コルチゾールとは ・副腎皮質から分泌される ・糖質・脂質・たんぱく質代謝の調節 ・代謝促進作用がある ・血糖上昇作用 ・抗炎症 ・抗アレルギー作用 ・ストレスに対処するために分泌される (ストレスを感じた時に多く分泌されるため、ストレスを測定する指標となる) ストレスとコルチゾールの関係を簡単に表すと以下のような感じになります。

睡眠不足と肥満に関係があることを知っていますか? しっかり寝れない日が続くと調子が悪くなる経験はみんなしていますよね。 睡眠不足の時 ・頭はまともに働かない ・普段しないミスをする ・イライラしやすい ・お菓子を食べたくなる(ジャンキーなやつww) ・風邪をひきやすくなる こんな感じになりませんか? 睡眠不足と肥満に関係がありそうな感じはしていますか? 夜遅くまで起きていると、お腹が減って、ポテチや甘いものが食べたくなる経験ありますよね。これ、夕ご飯から時間が経って徐々にお腹が減ってきているだけではなく、ホルモン分泌も関与しているんです。 睡眠不足になると ・食欲を増加させるホルモン(グレリンなど)の分泌量が増える ・食欲を抑えるホルモン(レプチンなど)の分泌量が減る ・覚醒作用と摂食行動促進作用を持つホルモン(オレキシン) ※これらにより空腹感の増強と体重増加の危険性が高まります。