幸せホルモンと睡眠ホルモン

アレルギーとたたかうセラピスト
及川文宏より
日本アレルギーリハビリテーション協会
アレルコア
福のしま研究会
 YouTubenoteでは、アレルギー疾患に対する理学療法についてお伝えしています。

 

 

 

幸せホルモンと呼ばれる

セロトニン

 

必須アミノ酸の一種でセロトニンの原材料である

トリプトファン

 

睡眠ホルモンと呼ばれる

メラトニン

 

この3つの関係性は

以下の図で示されます。

 

スクリーンショット 2020-04-14 午後1.38.04

 

3つを切り離すことができません。

 

画像2

 

 

セロトニンを増やすためには、

 

トリプトファンを含む食品を食べる必要があります。

(トリプトファンは身体内では作ることのできない)

 

ただし、トリプトファンを含む食品をたくさん

 

食べただけではセロトニンは増えないんです。

 

 

 

このトリプトファンからセロトニンに作り出すのに

 

腸内細菌の協力が不可欠なんです!

 

 

 

セロトニンを増やすためには

コツが要ります。

 

 

 

セロトニンを増やす5つコツ

 

①トリプトファンを含む食品の摂取

 

②腸内細菌を元気に保つ食生活
(暴飲暴食を控え、食物繊維を含むバランスの整った食事)

 

③リズム運動
(バランスボールの上で跳ねる、音楽に合わせて踊る、リズムを刻む動作など)

 

④心を許す人との触れ合い
(今、コロナで制限されてしまっていますが…)

 

⑤日光を浴びる(午前中、特に朝)
(屋内での光でも代用可能)

 

 

以前にお伝えしたストレスホルモンである

 

コルチソールにも同じことが言えますが

 

セロトニンやメラトニンを分泌させるためには

 

・バランスよく食べて

 

・運動して

 

・楽しく過ごして

 

・ぐっすり眠る

 

 

これが大事になります。

 

 

(※コルチゾールの話はこちら

睡眠不足はイライラのもと

 

 

これが出来ない時にホルモンが乱れてしまうことでも分かりますよね苦笑。

 

 

 

だからこそ

 

調子が悪くなった時

 

今の自分は、どれが出来ていてどれが出来ていないのか

 

「できていること」

 

「できていないこと」

 

を自己評価して

 

今の状態でもできることを探して

 

少しずつでも回復の糸口を見つけていくことが大事ですね。

 

 

 

身体も心もダメージを受けている時には

 

5つ全部をやり切ることは難しいですからね。

 

やりやすいことを1つずつやってみてくださいね。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました🍀

 

 

 

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