2020年より、知識部分をオンライン(Zoomを使用)での研修会を開催し、実技部分は、対面にて行う方針となっております。
研修会の進め方の変更に伴い、basicコースの受講の仕方が2019年までの方法と変更しております。
詳しくは、「研修会の流れ」をご確認ください。
【自律神経セラピストコースの概要】
自律神経を診ることのできる
セラピストを養成するコースに
ついてご案内させて頂きます。
自律神経セラピストbasicコースは、
basic①〜③の全3回
(土・日曜日の1.5日 × 3回を月一回ずつ)
となっております。
具体的な内容につきましては、
以下の通りです。
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【自律神経セラピストコースbasic1】
「骨格から自律神経を評価・治療する方法」
[Basic1の内容]
・自律神経の役割
・自律神経を診る問診
・解剖・生理学から自律神経を診る
・自律神経に対する7つの治療
・自律神経を乱れさせる原因
・自律神経に対する『負荷と休息』
・ストレスと自律神経
・交感神経ストレッチ
このようなトピックでの研修会となっています。
自律神経を解剖・生理学から診る
ということを徹底してお伝えします。
解剖や生理学の本を
ただ見るのではなく、
自分の頭で考え、理解し
患者さんの治療に生かす
ことに焦点を置きます。
basic①では、
胸郭-脊柱-骨盤と
自律神経の関係を知り
評価・治療に結びつけます。
骨盤(仙骨)は、以下の
2つの四角
で診ます。
髄節レベルと自律神経の働きを
臨床と繋げます。
自律神経との関わりの深い
肋横突関節
肋骨頭関節
の評価と治療
実技では、
胸郭
脊柱
骨盤
胸骨や仙骨を含め以下の部分を
丸ごと診ます。
basic①はこのような内容となります。
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【自律神経セラピストコース basic2】
basic2のメインテーマは
『血管』
『内臓』
この二つ。
この二つは自律神経と
向き合っていく上で、
避けては通れません。
[Basic2の内容]
・血管の評価と治療
・内臓の評価方法
・呼吸と自律神経の関係
・解剖学を臨床に活かす方法
・セルフスキャン
その他、
呼吸と自律神経の関係や
解剖学や生理学を
どのように臨床に生かすのか
について
自律神経のバランスとは?
表現方法の間違いとは?
血管の生理学と解剖学を
しっかりと学んだ上で、
血管の評価と治療の実技
内臓についても
ここもしつこいぐらいに
解剖・生理学!!
その上での実技
このような内容です。
basic1に比べ、
実技が格段に難しくなる内容です。
だからこそ、
解剖と生理学を学ぶことの重要性を
より感じるものとなっています。
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【自律神経セラピストコース basic3】
自律神経セラピストコースbasic3
の内容は以下の通りです。
・神経の構造と機能
・神経における3つの問題点と解決策
・上肢筋膜のセルフスクリーニング
・神経と筋膜の評価と治療
・迷走神経の間接的治療
・腸の整え方
・睡眠と身体の関係
・自律神経を乱す性格とその対処方法
メインは
●『神経』の評価と治療
●『便秘や不眠』に対する具体的な介入方法
神経のたわみや柔軟性の重要性について
神経における問題点と解決策について
神経の治療のポイントと
アレルギーや自律神経の乱れとの関わり
セルフスクリーニングの方法
具体的な神経の評価治療方法
迷走神経の間接的治療
舌骨・環椎・頭蓋骨の評価の重要性
『脳は第2の腸である』
便秘の評価1・2
便秘解消体操
睡眠障害における評価のポイント
ストレスの身体における反応
内容の一部を抜粋してお伝えしました。
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【日本アレルギーリハビリテーション協会】
今後の研修会や
アレルギーセラピストコース
自律神経セラピストコース
などの予定につきましては、下記のリンクをご確認ください。