睡眠ホルモンとは、メラトニンのこと。
メラトニンとは?
・松果体から分泌されるホルモン
・生体リズムを調節
(下等動物からヒトまで、季節のリズムや概日リズム(サーカディアンリズム)の調節作用をもつ)
・性腺萎縮作用を持つ
・眠るための準備として深部体温、脈拍、血圧を低下させる
(夕方暗くなる頃から分泌される)
メラトニン分泌量の日内変動
メラトニンは、太陽の光が朝に目に入ってから15時間前後たたないと分泌されないという性質があり、外が明るい日中にはほとんど分泌されません。夕方以降暗くなってくると分泌量が増えてくるのです。夜になるとさらに増えて、午前2時頃に分泌量がピークに達します。